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TIPS

豆知識

2018.10.5(金)

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  • 豆知識

第5位 洗浄方法

step1
シート類の取り外し

外すことができるシート類はすべて本体から外します。
ネジを外してまでの分解ではありませんのでご安心ください。

(チャイルドシートなどは安全上からネジなど外しての分解はいたしません。)

step2

シートの洗浄

赤ちゃんが使うことを考えて使用する洗剤は基本的にオーガニック石鹸のみで洗います。
極端な汚れやカビがすごい場合は化学洗剤に浸け置きをした後に一度水洗いをし、再度オーガニック石鹸で二度洗いをします。

水洗機は他のお客様と一緒に洗うことはいたしません。

 

step3

ボディー洗浄

シートを外したボディーをご覧になったことはないと思いますが、実はボディーの中は大変なことになっています。お菓子の食べかす、虫、害虫の卵などキャァーと声をあげることも。普通は目にしないこともありシートの下(ボディーの中)は気にしていないと思いますがシートよりはるかに汚れています。
 ボディーはエアーコンプレッサ、高圧洗浄機、高温スチームなどの機材を使用し細部のゴミやお菓子の食べかす、害虫の卵などを除去します。

ベルトの茶色い汚れは重曹と石鹸水を配合したものを浸透させ手もみ洗いをします。十分にすすぎをした後に高温スチームで全体的に熱消毒をします。
 最後にエアーコンプレッサーを使用しボディーの隅々の水分を除去し乾燥室でしっかり乾燥します。
 なお、チャイルドシートのボディーは種類によって内部の構造が様々で、ネジを多く使用していたり乾燥しにくい構造をしている物は高圧洗浄機の使用はできません。その場合はエアーで出来る限りゴミを除去し、高温スチームによる除菌になります。

 

▼高圧による水洗い 

▼ベルトは石鹸水で手もみ洗い)

 

step4

ウレタン洗浄

チャイルドシートには座った時に痛くないようクッションのためのウレタンが入っています。素材はスポンジが多く、実はこれもすごい汚れが。おそらく雑菌も多く繁殖していることでしょう。
 ウレタンは高圧洗浄機で何度も洗い、最後に高温スチームで熱消毒をします。

※ウレタンの素材、老朽化などによりすでにボロボロであったり水洗いに耐えられないものは高温スチームによる熱消毒のみになります。 

ウレタン洗浄のBefore After です。
半分から右側が洗浄前、左側が洗浄後になります。

 

step5

乾燥

当店は広い乾燥室を設置しています。水洗いをしたウレタンやボディーは、エアーなどで水分を除去したあとに約80度の乾燥室でしっかり乾燥させます。

 

 

 

 

 

 

 

 

step6

組み立て・点検

こちらは組立ルームです。熟練された作業スタッフが一点一点ていねいに組立を行います。
 組立作業中に故障や不具合などを発見することがあり、安全上問題があるような場合はお電話やメールにてお知らせしています。その他の不具合等は作業担当者からのメモ等でお伝えいたします。
 安心してご使用いただけるよう常に心掛け組み立てをしています。

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